フルマラソンで後悔しない
ランニングウェアの選び方【初心者〜市民ランナー向け】
フルマラソンでは、42.195kmを4〜6時間以上動き続けることになります。
そのためランニングウェアは「見た目」よりも快適さ・安全性・トラブル回避がとても重要です。
この記事では、
「これを押さえておけば失敗しにくい」
フルマラソン用ランニングウェアの選び方を、ポイント別に解説します。
① 基本は「速乾性」と「肌への優しさ」
フルマラソン中は、季節に関係なく大量の汗をかきます。
選ぶポイント
- 吸汗速乾素材(ポリエステルなど)
- 肌に張りつきにくい
- 縫い目がゴロゴロしない
❌ 綿100%のTシャツはNG
→ 汗を吸って重くなり、擦れ・冷え・不快感の原因になります。
② シャツは「ピタピタすぎない」が正解
レース用ウェアは細身が多いですが、
- ピチピチすぎる → 脇・乳首・腹部の擦れ
- ゆるすぎる → 風でバタつき、疲労増
目安
- 体に軽く沿う程度
- 腕振り・呼吸を妨げない
- 試走で「違和感ゼロ」か確認
💡 本番で初めて着るのは絶対NGです。
③ パンツは「擦れ」と「揺れ対策」が最重要
フルマラソンで多いトラブルが
内もも・股関節まわりの擦れです。
おすすめ
- インナー付きランパン
- もしくはインナー+ショートパンツの組み合わせ
チェックポイント
- 内ももが当たらない
- ポケットが揺れない
- 補給食を入れても走りに影響しない
④ 季節別|ウェア選びの考え方
🌸 春・秋(最も走りやすい)
- 半袖シャツ+ショートパンツ
- 朝は冷えても、走れば暑くなる
- アームカバーで調整するのも◎
☀️ 夏(暑さ対策が最優先)
- 通気性・薄さ重視
- 明るい色(熱を吸収しにくい)
- キャップ・サングラスも重要
❄️ 冬(冷えすぎ注意)
- スタート前は寒い
- 走り出すと暑い
👉
・薄手の長袖
・アームウォーマー
・使い捨てポンチョ
などで調整できる装備が安心です。
⑤ 小物が快適さを大きく左右する
ウェア本体以上に差が出るのが小物です。
必須チェック
- ソックス:厚すぎない/滑らない
- キャップ or バイザー:直射日光対策
- アームカバー:体温調節に便利
- ワセリン or 保護クリーム:擦れ防止(乳首・脇・股)
💡「大丈夫だろう」は、だいたい大丈夫じゃありません。
⑥ 高いウェア=正解ではない
実際には、
- 数千円のウェアでも十分走れる
- 高級ウェアでも合わない人は合わない
一番大切なのは
👉 「そのウェアで30km以上走った経験があるか」
価格よりも
**実績(自分の体で確認済み)**を信じましょう。
⑦ これだけ覚えておけばOK(まとめ)
✔ 吸汗速乾・擦れにくい素材
✔ ピタピタすぎないサイズ感
✔ パンツは擦れ対策を最優先
✔ 季節に応じて調整できる装備
✔ 本番前に必ず長距離で試す
フルマラソンは、
「ウェアで失敗しなければ完走率が上がる」
と言っても過言ではありません。
おわりに
ランニングウェアは
「速く見せる道具」ではなく、
42kmを最後まで気持ちよく走るための道具です。
自分の体と相談しながら、
安心してスタートラインに立てる装備を選んでください。



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